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NeumannノイマンTLM49とGrace Design M101でラップ録音(音源あります)

ongenn ついにねんがんのノイマンマイクをてにいれたぞ!

と言っても業界定番のU87AIではなくTLM49です。

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二枚目裏側になってますねw

実際持ってみると意外と大きいそして重い。825gあるそうです。

見ての通りリフレクションフィルターをつけているのでマイクは手前側に浮いてる状態なのでマイクスタンドが倒れてこないか冷や冷やものでした。

同時にマイクプリアンプGrace Design M101も導入いたしました。

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下にあるのはデシケーター(防湿庫)です。ここにマイクを保管し、湿度40%を目安にしているのですが、ドアを開けると5%くらい上がるので、再び下がるまで時間がかかる。マイクを初めて置いた当初は60%近くにまで上がってしまい、上がったり下がったりで一喜一憂する株トレーダーのように神経質になってしまいましたw

Grace Designを選んだのはクリアで味付けをしないという話だったので。マイクを通す音はクリアに録って味付けはプラグインでというのが宅録では現実的かと思います。味付けするアウトボードなんて上を見れば方図がない……戦闘力何十万レベルがごろごろしているのでイチ地球人に過ぎない自分には恐ろしい魔界ですw

 

で、自分はラッパーなのでラップ収録に使いました。

フック部分はTELEFUNKEN( テレフンケン)のM80で、バースに入ってからがTLM49です。いずれもEQでのローカットや汚し系プラグインでの味付けはしています。

 

まず、抜けがいいですね。自分のラップスタイルだと低めの声なのでトラックに埋もれがちですが、よく抜けてくれます。

そしてローがすっきりしてる。

今まで使ってきたマイク──RODEのNT1-A、AKGのC414-XLII、audio technicaのAT4040──全部ぶっ壊してきたのですがwこれらは低域の問題があってマイキングに非常に苦労した。オンマイクだとローを録りすぎるし離すとスカスカになる。オンマイクで録ってローカットをしてもどこかの帯域が邪魔して無駄に太くなってしまう。

今回はわりとオンマイクで録ったのですがTLM49は軽くローカットしただけでミックスの中で使えるすっきりした音になってくれます。若干高域がシャリってる気もしますがそれほど気にするレベルでもない。RODEの高域なんてキンキンしてヤバイですからねw

いい買い物だったと思います。49はショックマウントもついてくるのがいいですね。

↓これのラップはC414-XLIIで録りました。


音楽革命(Music revoulution)(english sub)/竹中越前守樫家ft.淡波亮作