httpやめますか、それとも独自ドメインやめますか
URLの最初についているhttpまたはhttps
この違いについて最近ようやく知った。
httpsは「SSL化」されているサイトで、要するに通信が暗号化されていてセキュリティ上安全だということだ。
httpはそれがない。アクセスした人とサーバーとの間に第三者が入って悪さをしやすいということだ。
Googleさんはこの辺りに過敏で、アドレスバーでどっちなのかを表示してくる。
httpsの場合はこのように南京錠アイコンがつく。
httpの場合だと
なんか「i」を○で囲んだアイコンがつく。クリックやタップをすると、
などと言われてしまう。
さらにコメント入力などしようとすると、
赤いアイコンで警告してくる。これははてなブログの編集画面だ。
まあ入力などせず普通に見てるだけならこの辺を気にする人はほとんどいないだろうけど、問題はSEOで不利になるということだ。Googleはhttpsサイトを検索結果で優遇し、httpを下げると言っているのだ。
小生が運営しているサイトは以下の3つである。
1.竹中越前守樫家公式サイトhttps://www.takenakaechizen.com/
2.Pirika Records公式サイトhttp://pirika-records.com/
3.本ブログhttp://www.gangstagakill.net/
である。
見ての通り1がhttpsで2と3がhttpとなっている。
1はwixの有料プランである。wixでは有料プランにするといとも簡単に、ワンクリックで独自ドメインにしてしまえる上に最初からhttps化されている。
2はXdomainでドメインを取得し、サーバーは無料のXFREEを使っている。
XdomainはXserverという有料レンサバがあり、そちらを契約すれば無料でhttps化することが出来る。
3は同じくXdomainでドメイン取得し、はてなブログ有料プランにて適応させたものである。
ブログサービスで言うとFC2やライブドア、seesaaはhttpのまま。はてなブログはhttpsになっている。新規で開設すればすでにs付きになっているし、過去に開設したやつも手続きをすれば無料で出来る。
しかし小生はXdomainで取得したhttpドメインを適応させているのでそれが出来ないのだ!
金払ってるのに! はてなの有料プランなのに!
独自ドメインもまたSEOにおいて優遇される要素であるが、httpであることによるマイナスと比べて差し引きでどうなっているのか…。
と思って適当にググってみたが、案外httpサイトも検索上位に食い込んでいる。考えすぎなのかも知れない。芳文社、京アニ、サンスター、ニコニコ静画、この辺りの有名企業のHPが意外にもhttpだった(ニコニコは何故か静画だけhttpで動画や生放送はhttps)。
もっともそれらは有名企業だからGoogle検索に頼らなくても良いという側面がある。小生のような個人はGoogle様に媚び、検索から知ってもらうしかない。
だがしかし、
小生が独自ドメインのサイトを運営するのは一国一城感を得たいからだ。リアルに於いて居場所の無い小生のホーム、帰るべき場所が欲しいからだ。だから独自ドメインはやめない。これからも時代遅れのhttpとともに生きていく。